2021.3時点での情報です。
デッドデッド
デーモンズ
デデデデ
デストラクション
1巻から10巻
感想まとめ
※ネタバレあり
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こんにちは。ブログ初心者のももどんどんと申します。
予約買いしたはずなのですが、ようやく読み終わりました…。
(難解すぎて、1巻から読み返していました。)
最新刊10巻は、2020.12.25に発売されました。まだ最終巻ではありません。
そして、「デデデデ」の公式Twitterによると、最新話は90話、3月22日発売のスピリッツ16号に掲載されています。その後、また休載になっているようです。91話は、多分2021年夏頃だということです。
まだ完結はしていません。
また、マウスコンピューター「DAIV」との企画で40秒間のアニメーション化がされていますが、本格的なアニメ化はまだされておりません。
考察や解説などは出来ません。以下は、ただのまとめと感想になります。
デッドデッドデーモンズデデデデデストラクションの意味
- デッド=死
- デーモンズ=鬼・悪魔(主人公の門出[かどで]の昔のあだ名もデーモン)
- デデデデ=??
- デストラクション=破壊
ドラえもん
作中に出てくる「イソベやん」は「ドラえもん」にそっくりに似せているのが明らかにわかります。主人公はのび太にそっくりだし…。そのことからも、「ドラえもん」にリンクする内容になっているのも明らかなんですが、そもそも「ドラえもん」を詳しく知らなくて…。
とりあえず、こういうのは買ってみましたが、まだ読んでいません。
デデデ…もほぼ全員見た目が変だし、名前も変だし、しゃべり方も変です。それも、ドラえもんの世界に似ています。ただ、ドラえもんとは真逆で、ものすごいまわりくどい長台詞が多いのですが、変なしゃべり方が同じくクセになります。
とりあえず、頭の良い子がドラえもんの道具を使うとこうなっちゃうんだなあ…と、主人公がのび太だからドラえもんは面白いんだなあ…ということはしみじみ思いました。
主要キャラクターまとめ(ざっくり)
登場人物、個性的です。
・小山門出(こやまかどで)
主人公。毒親育ち。
・中川凰蘭(なかがわおうらん)
主人公の親友で、タイムループをする。
・大葉圭太
体は、門出が好きだった元アイドルのものだけど、実は、中身は侵略者。凰蘭が思いを寄せていく。
・出元亜衣・平間凛・栗原キホ
門出と凰蘭の高校時代の親友
・子比類巻健一(こひるいまきけんいち)
キホの彼氏で、別れた後、のちに過激派グループに所属。
・渡良瀬
門出の高校時代の教師で、門出が思いを寄せる相手。
・須丸ひかり
S.E.S社の社員で、渡良瀬の彼女。侵略者駆除兵器の開発にかかわる。
・中川ひろし
凰蘭の兄。
私はこの兄ひろしがお気に入りです。
頭脳明晰・運動神経抜群・イケメンで女の子にモテモテの出木杉のような奴だったのに、大学卒業後はニートになって見た目もファニーになってしまいます。そして、下劣なまとめサイトを運営し、ネット上で意識高い系を見つけ出しては嫌がらせをするというネットの住民と化します。
一方ですごく妹思いで社交的です。
9巻までのあらすじ(ネタバレ有)
あらすじ
すごくざっくりです
東京に宇宙人(「侵略者」)が責めてきて、上空に宇宙船が浮かんだままの生活に。
最初は大騒ぎだったのが、侵略者が意外と弱くて、簡単に駆除ができてしまい…人々はほぼ普段どおりの生活を送るようになる。
(ここからが、この話のポイントなのですが)侵略者は以前、地球に偵察に来ていて、その時に、いじめられていたのを保護したのが当時10歳の門出と凰蘭。門出は、侵略者の「秘密道具」を借りる内に、正義をこじらせて殺人を繰り返すようになってしまい、それを悔やんで自殺。実は、凰蘭は、門出の自殺を食い止めるべく、その平行世界からタイムマシーンでやってきたタイムトラベラーであった。
ほかにも色々と主要な出来事が起こります。一言では語れない内容です.
面白いので、是非一度読んでみてください。
・宇宙人にも宇宙船にもだんだん馴れ合いになっていく
・ネットで色々なうわさが流れる
・宇宙人の人権を保護したいと言い出す団体と、駆除しろという団体とで抗争が起きる
など、適応して受け入れて、どんどん違うステージへあがっていくというのが、コロナウィルス後の世界にそっくりです。3.11が題材と思いきや、予言者ですかね?すごい!と思いました。
10巻の感想(ネタバレ有)
とうとう、10巻では、日本はアメリカと中国との戦争の寸前までやってきました。 なんでも、アメリカは気づかぬうちに、スパイを潜り込ませ、日本のインフラを掌握することを狙っているそうです。対して日本も、巨大な、磁場を狂わす化学兵器(敵機を吸い込んでいきました…!)を作っていることが判明しました…!
弱者を演じ、マスコミから出演料や、政府から補助金を貰う「プロ弱者」といういいキャラクターも登場しました。前半は、そのキャラを通してマスコミに対する痛烈な社会風刺があります。今回は社会風刺多めです。まさかの日米・日中関係にまで及んだので少し話についていけていません。
その中で、荻野総理もとうとう、本性が出ていい味を出してきたので、一気に親近感がわいてきました。とにかく世界中を巻き込んで、いろいろな事がいろいろな所で起きます。
2021年中旬に11巻が発売されるようなので、楽しみですね♪
1巻から読みたい方はこちら浅尾いにおさんといえば「おやすみプンプン」ですが、あれも、名前が「プンプン」だし見た目が鳥だし、なんだったのか…。
私にはさっぱりわからず、謎が多いままでしたが、お話自体は面白いのでオススメです。
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