ミヤマクワガタ 幼虫割り出し編です
これまでのミヤマクワガタのお話↓
その後のメスと産卵
産卵ケースの中で、いつも穴を掘っていました。
ずっと落ち着かない様子で穴を掘ったり、ウロウロしたり忙しそうでした。
メスを産卵セットに入れてから、交配と産卵に成功した場合、1ヵ月から2ヵ月で幼虫が生まれます。
ケースに入れてから1ヵ月ほど過ぎたころ、これは卵かな??それともゴミ??というような1mmほどの黄色い粒が1つだけ見えました。
卵(のようなもの)の周りだけ空気をはらんでいるような感じでした。
産卵ケースのような、湿度を保てるものなら霧吹きはいらないそうです。とにかく餌だけ替えて様子を見ていきます。
卵が発見されてからほどなくメスもお亡くなりになりました。
餌を食べながらお亡くなりに。
君の赤ちゃんたち大事に育てるからね!!
やはり卵&幼虫誕生
やっぱり卵でした( *´艸`)
卵が見えてから1ヵ月ほどで、3mmほどの幼虫が生まれました。
発見した時の子供たちの目は、驚きでまんまるになっていました。
これは少し大きくなってからの写真です。↓
初めての幼虫を発見してから1週間ほどで、ケース外側から見える幼虫は3匹に。それからさらに10日後に割り出しを決行しました。
ケースの外側に2.3匹幼虫が見えてきたら割り出し(幼虫をさがす・とり出す)のタイミングだそうです。
割り出し
大きいケースや段ボールを準備します。北海道はすでに外は5度くらいになり、寒かったので家の中で新聞紙を敷いて行いました。
産卵ケースから思い切ってエイッと土を出して広げていきます。スプーンを使って、幼虫をつぶさないように気を付けながらゆっくりゆっくり…
幼虫を見つけたらスプーンですくい出し、プリンカップなどに入れていってあげます。
今回、7匹の幼虫がいました。( *´艸`)大成功と言えるのではないでしょうか~
今回は大きな産卵ケースで産卵を行うといっぱい幼虫が取れるそうですよ♪
うちはこのくらいの大きさのものを使用しました。↓
割り出しの時に気を付けるのが、カップに入れる際、土を替えないことです。
ミヤマの幼虫は繊細なので、いきなり土を替えると死んでしまうことがあるそうです。様子を見て、後日新しい土を混ぜていくようにします。
なので、産卵ケースに入れていた土をそのまますくって入れるようにします。
蓋が無いので布をかぶせてみました。
それではまたミヤマクワガタについてはブログを更新していきますのでどうぞよろしくお願いします。
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